寝ても眠い

チラシの裏に書くようなことを書きます。

旧絵鞆小学校に行ってきた

皆さんは円形校舎を知っていますか?

読んで字の如く円形になっている校舎です。例えば広島県呉市にある港町小学校の校舎*1はこんな感じ。わざわざ宮城県から見に行っちゃった訳です。

解体中の港町小学校校舎

で、昨年10月に北海道を旅行した際に安田顕のエッセイ「北海道室蘭市本町一丁目四十六番地」を買いまして、その一節には彼の母校である絵鞆小学校について触れられているわけです。さらに読み続けるとその小学校は円形校舎であることを知ったわけです。すぐさま調べてみると現在は廃校であるものの、一般公開されていて校舎内にも入れる。

これは行きたい。なんてったって大好きな北海道、しかもあの黄色いONちゃんの中の人の母校、この目で見てみたい。でもその時点で2024年の公開期間の終わりが近く、2025年に持ち越しとなりました。

 

そして思い出した、2025年10月に。また年内の公開期間の終わりが近い。いつ行ける?…公開最終日(26日)だ…!仕事終わりに最終の新幹線で新函館北斗へ向かい、翌日の特急北斗1号で向かうという暴挙に出た。

早朝の大沼公園

室蘭駅からは路線バスに乗り換え。ただし、最寄りの中央町バス停で待つのは心細い。

なので、室蘭駅から10分ほど歩いた場所にある、室蘭観光協会前バス停から乗車することに。観光協会の中が待合室になっていて、バスの運行情報がモニターで表示されるし、トイレもあり、観光パンフレットやバスの路線図などが置いてあるので乗車前にチェックすることができて安心。

室蘭駅舎を活用した室蘭観光協会

室蘭観光協会前から祝津町2丁目まではバスで10分ほど。運賃の支払いは現金の他にauPAYやPayPayが利用可能でした。

祝津町2丁目のバス停から少し歩くと旧絵鞆小学校に到着します。

左が教室棟、右が体育館棟

昇降口で靴を脱いで、スリッパに履き替え、受付を済ませると中を見学することができます。

旧絵鞆小学校には円形校舎が2棟あり、無料で見学できるのは教室棟のみになります。

教室棟には受付、縄文展示、室蘭市の学校についての資料室等があり、屋上にも立ち入ることができます。

もう一方の体育館棟は1日2回行われるガイド付きの有料ツアー(500円)に参加すると見学することができます。

こちらは耐震性に問題があって人の出入りを制限しているのだとか。さらに付け加えると解体工事1歩手前まで進んでしまったせいなのか電気が来ていません。(※火災時の非常ベルだけには電気が通っているようでした)

ちなみに天気が悪かったせいか、年内の公開最終日なのにツアー参加者は自分ともう1人だけ。ツアーの時間は1時間ほどでした。

ここではあえて写真を少ししかお見せしませんので、気になった人はぜひ現地へ行って見てきてほしい、と思います。

ちなみにこの日はツアー開始の時間帯から予報通りの強風と雨になりまして、公共交通機関で来た自分はどうしようもないので歩いて10分ほどの場所にある「道の駅カナスチールみたら室蘭」へ行き、雨宿りをしつつ昼食を摂って路線バスで室蘭駅へ戻りました。路線バスも本数がまちまちなので、状況によってはタクシーを使うのもアリかもしれません。

*1:現在は解体済み

銚子論

銚子が好きだというお話です。

初めて銚子に行ったのは2021年の年末のことで、この時は列車に乗ることがメインなのもあり、銚子駅前のマック(※現在は閉店)で食事を済ませただけで撤収。

2回目の訪問は2024年の2月。この時も滞在時間は1時間程度だったと記憶しているが、駅前の食堂で食事を摂る予定にしていた…が、お昼時で混雑していたのと体調が悪いこともあり、駅前の薬局で薬を買っただけで撤収。

そうなんです。ここまで2回も立ち寄っていたのに、駅前しか知らず、銚子電鉄すら乗ったことがなかったのです。今考えるとなんと勿体ないことをしていたか…

 

大きな転換点になったのが2025年の3月。JR東日本が発売している週末パスがじきに販売終了になるという事で、なんとなく1泊で銚子に行って、銚子電鉄に乗ってみようという気になったのだ。

この時は川口神社と銚子ポートタワー長崎鼻に行ったのであった。

長崎鼻

最近は鉄道に乗ることよりも、街を歩くことが好きだ。

銚子は海が見えて、地形のアップダウンがあり、かといって観光地然としている訳でもなく、地域住民の営みがうっすら見える。これはいいと自分のセンサーに反応したのだ。

本通りと銚子銀座通りの境目あたり

ついでに銚子は、半ば封印していたオタク要素を復活させる原因となってしまった。

銚子はアニメ「アマガミSS」の聖地となっている場所が多くある。アニメやゲームこそ見たりプレイしたりしたことはなかったが、アマガミというコンテンツの存在は昔から知っていたし、なんか銚子が関係しているらしい、というのはうっすらどこかで知っていた。

(アマガミ、Pi○ivのブックマークを見る限り2011年ぐらいには存在を認知しているようだ。え、当時中学生じゃないですか俺…。ちなみに後継作品の「セイレン」はリアルタイムで見ました)

結局2025年にもなって今更中古のPS Vitaを買い、ソフトを買ってプレイしている。*1

肝心の銚子が出てくるアニメ版の方はまだ見ていない。見ようと思ってもなかなか重い腰が上がらない…

 

少し話が逸れたので戻す。

結局味を占めて4月にも訪れ、今度は新たに君ヶ浜と銚子マリーナに行った。特に君ヶ浜はぼーっと海を眺めているだけで気持ちが癒される感じがして好きだ。

犬吠埼灯台から見た君ヶ浜

なんと4月はもう一度訪れた。今まで天候の都合でパスしていた地球の丸く見える展望館にも行った。

君ヶ浜の駅から海まで歩くのがまたいいんですよ…

5月にも二度行き、地球の丸く見える展望館と銚子ポートタワーの共通年間パスポートを買ってしまう始末(べらぼうに安いんですよコレ…)。もうこれは何回でも行くしかない。

6月は一度しか行かなかった。歩き回るには暑くなってきたのと、さすがに頻繁に行きすぎたので、一旦クールダウンの期間を設けるべきだと感じたからだ。

でも、何度行っても違う表情を見せてくれるのです

結局銚子の何が良いかって考えると、まずは海。関東最東端に位置し、東側は犬吠埼、君ヶ浜。西側は銚子マリーナや屏風ヶ浦。南側は外川港と、海一つをとってもさまざまな一面を見せてくれる。

銚子マリーナです

次に高い場所があること。銚子ポートタワー犬吠埼灯台、地球の丸く見える展望館。周囲に遮るものがないので高いところに登ると、とにかく眺めがいいのだ。

最後にほどよく混まないことである。最近はオーバーツーリズムなんて言葉があるが銚子はそんな感じではない。土日は関東圏から観光客が訪れてくるので活気があるが、平日となると結構平和である。かといって誰もいない寂れた感じではなく、一人ではないという安心感がある。暑さが落ち着いてきたらまた行こう。

夜の銚子駅

余談ではあるが地元で流れる夕方の時報(夕焼け小焼け)と、銚子市のそれが全く同じ音源なので、銚子で18時になってその時報を聞くと、決して知らない街ではないような、ここに住んでいたかのような気持ちにさせてくれるのだ。不思議。

 

さらに余談ですがアマガミは七咲→棚町→森島先輩の順で攻略してきました。七咲はいいぞ。

 

*1:ちなみに、ゲーム版に銚子要素はないです

「TOHOKU MaaS」の電子チケットをストレスなく使いたい

先日、津軽地方を旅してきた。ちょうど2日間の行程であったため、TOHOKU MaaS(Tabi-CONNECT)の電子チケットである津軽フリーパスを使った。

 

このサービスの電子チケットを使うのは2度目であるが、なんだか使いづらい。

なぜなら、いざチケットを見せるぞ!という場面でブラウザを立ち上げるとログアウトされてしまい再度ログイン、メールを受信して認証コードを毎回入力させられるという苦行&明らかなロスタイムを強いられてしまうのだ。

これではスムーズに旅ができない。もはやログアウトとの恐怖旅行である。

弘前は年始の大雪もあり結構な積雪でした

当然旅をしてる最中にも自分なりに対策を立ててみた訳である。

ちなみに使用環境はiPhone、ブラウザはSafari

まずダメな方から

①ホーム画面に電子チケット表示ページを追加しておく

効果なし。時々ログアウトされるし、そもそも電子チケット表示ページに飛ばない

②ブラウザ上でタブを固定しておく

効果なし。タブを固定するとなんらかの処理が入るのかタスクキルすらしてないのに結構な確率でログアウトされる

 

次に効果があったやつ

☆タブを固定せず、電子チケット表示ページを開きっぱなしにする

効果あり。念の為同一ブラウザで他のタブを開かないようにしておいた(必然的に調べ物は他のブラウザを使用することになる)

あとは当然ブラウザをタスクキルしてはいけない

 

補足として、この場合でも稀にログアウトされてしまうのだが、アドレスバーをタップし、キーボードの改行操作で再読み込みすることでなぜかログイン状態に復帰することができた。

 

自分なりの調査結果は以上である。これでログアウトの恐怖とも(きっと)おさらば。

 

いいですねぇ弘前、というか津軽地方

 

以下TOHOKU MaaS(Tabi-CONNECT)に対するもっと雑な雑記

①謎のQRコード

津軽フリーパスを使うと電子チケット画面に謎のQRコードが表示されるのだ。調べてもこれが何のためのものなのか情報がなかった。

東北地方ではえきねっとQチケのサービスが始まっており、それに準じた取り扱いができるのか?と期待して青森駅の自動改札機に当該QRコードをかざしてみたら…弾かれた。なんなのこれ。ちゃんと説明してほしい。

 

②やっぱりアプリが必要

JR西日本で同じように電子チケットが使えるサービスとしてtabiwa by WESTERというのがある。こっちはきちんとアプリがあり、一度使ったことがあるのだがログアウト問題がなく本当にストレスフリーだった。JR東日本も見習ってほしい。

 

のんびりホリデーSuicaパスを使った

先日、のんびりホリデーSuicaパスを初めて使ったので乗り鉄並みの感想というか、ここが予想外というのをメモ程度に書く。写真なし

 

予想外①

モバイルSuicaで新幹線乗車中は(同一端末から)購入ができない

新幹線乗っている間に買っておこう!と思ったらできない。新幹線から降りて完全に改札を出てから購入手続きをする。

 

予想外②

浜川崎駅南武支線改札を出場(タッチ)し、その後すぐに鶴見線改札(タッチ)へ入場をしたら入場時エラーとなった

これは自分も悪いのだが、「逗子から乗ってきたし一旦改札を出たことにしよう」と思って良かれと思ってやったら余計なことになった。

ちなみに経路は逗子→戸塚→川崎→尻手→浜川崎、浜川崎→鶴見

※通常、浜川崎駅南武支線鶴見線双方の乗り継ぎをする場合は改札機にタッチする必要はない

浜川崎での入場記録がないため、次の下車駅(この場合は鶴見)でも改札機がエラーとなるので、処理をしてもらう必要がある。当然運賃は引かれない。

 

疑問①

同一駅で入場→出場となった場合、改札を出れるのか?

例えば東京から乗車し、山手線を一周してまた東京で下車するパターンとか。

本当は試してみたかったが、浜川崎駅での一件があったため、面倒くさくなってやらなかった。

 

ちなみにのんびりホリデーSuicaパス使用中にモバイルSuicaで新幹線に乗車しても問題なく処理された。以上

宗谷線旭川発・稚内行き(321D〜4323D〜4325D)乗車記

時刻表を眺めていて、なんとなく乗ってみたい列車があった。

それは北海道第二の都市、旭川から日本最北端の稚内へと向かう普通列車で、259.4キロを6時間4分かけて走るロングランの列車だ。

時は2023年11月15日。

JALのセール」「宗谷線の各駅存続問題」「JR北海道で乗り潰していない路線が宗谷線だけ」という事態が重なり、このタイミングしかない!と言うことで乗りに来たのだ。

前日から旭川入り。321Dの旭川発車時刻は6時3分で、当然早起きを強いられる。

改札を通り、列車の入線まで時間を潰す。

留置中の721系。手稲行き普通列車となるのだろう。

程なくして321Dが入線。キハ54とキハ40の2両編成。

サボ。羊のイラストが可愛い。(この後稚内駅でミニキーホルダーが売ってたから買った)

旭川を定時に発車し、いよいよ稚内まで6時間4分の旅がスタート。

塩狩

和寒や剣淵などでは学生が列をなして列車の到着を待っており、一定の通学需要が伺える。どういう理由か殆どの利用者は2両目のキハ40へ移動していた。

名寄に到着。ここでキハ40は切り離しとなる。13分の停車。

写真には収めていないが、ホームの自販機でちょっとした食料を買った。ソイジョイカロリーメイトが買えるもので、石北線遠軽駅にも同じような自販機があった。

本当は旭川駅ホームのセブンイレブン自販機で食料を買うつもりだったが、まだ営業時間前だった。

切り離し作業が終わり、名寄からは4323Dとしてキハ54単行で稚内を目指す。

いよいよ名寄以北は人家も疎らとなり、道北の手付かずの風景が多くみられる区間となる。

美深に到着。旧国鉄美幸線の起点駅。終着駅である仁宇布(にうぷ)の語感が好き。

本来ならばここで稚内を5時21分に出た4324Dと交換するはずなのだが、列車が来ないまま発車してしまった。

周囲には何もない

清水信号場で運転停車。結局ここで遅れている4324Dと62D(サロベツ2号)の交換を行うようだ。

先に62D、その次に4324Dと交換し25分遅れで発車。2年前までは信号場ではなく駅だったので、ホームに出て気分転換できたんだろうな、とふと思う。

音威子府に到着。かつては天北線との分岐駅であった。

乗降はなく、黒いそばで有名な音威子府そばも今や昔の話。一度食べてみたかったなぁ。

とにかく景色がいいんです

幌延に到着。結局9分遅れで到着したが、もともと23分の停車時間があるため遅れは全て回復したことに。

旭川から乗ってきて一番停車時間がある駅なので、数名の乗客のほとんどがホームに降りて気分転換をしていた。

幌延からは列車番号が4325Dとなる。稚内まであと1時間ちょっと。

豊富に到着。4326Dと交換。駅の隣に保存してある旧型客車が痛々しい。

車窓からは利尻富士がうっすら見えた。さっきまで日も射してて天気良かったんだけどなぁ。

12時7分、稚内駅に到着。言わずもがな日本最北端の駅である。

これにてJR北海道全路線完乗。*1

宗谷岬に行ってみようかと観光案内所の人に聞いたら「今日の宗谷岬は何も見えない。風が強いだけだからやめとけ(意訳)」と言われ断念。食事を摂ろうと思って街を歩いても水曜定休のお店の多いこと。

この数日前に、11月にしては降った方だとニュースになったような

結局、稚内港北防波堤ドームを見物したぐらいで、あとは帰りの特急宗谷までひたすら駅周辺を彷徨うのでした。

動物と何回かバトルしながらも旭川まで運んでくれました

 

*1:当然、2023年11月時点で現存する線区である。

根室線の東鹿越〜新得代行バスでの乗車となった。

ちなみに廃止区間も含めると石勝線の夕張支線、札沼線北海道医療大学新十津川留萌線の石狩沼田〜留萌にも乗っていた。