11/30の521MからE721系1000番台の運用が始まりました。
現状は521Mからスタートし4470Mで終わる1運用のみで、各列車に記載してあるスタフの施行日には11/30,12/1〜12/8と書かれていることから、少なくとも12/8まではこの運用にE721系1000番台が使用されるようです。ダイヤ改正が行われる12/10から更に本格的な運用が開始されると予想されます。
時間帯によっては719系と並ぶシーンも見ることができます。
車内の設備は0番台に準じていますが、LED照明の採用、ドアボタン・チャイム・ステッカーの仕様変更、中間車には消火器の転倒防止カバーが設けられるなど小改良が加えられています。
乗務員室内です。運転台はE129系やHB-E210系ベースの造りで、ATS-P・Ps統合型車上装置が搭載されています。(※車体の保安装置表記はPsのみ)
モニタ装置のフォントは0番台と比べて角に丸みのあるものに変わっています。
助手席側には移動禁止システム、運転台左上には用途不明のNFBが設置されています。
走行音です。クモハE721-1003・新田〜石越間(521M)で録音しています。
近年、JR東日本の自動放送では英語放送の「駅名日本語読み」がオーソドックスですが、E721系1000番台では0番台などと同じ英語読みです。
最後に車体側面の写真です。(撮影:P4-1編成山側)
クハE720-1000(黒磯方先頭)
モハE721-1000
サハE720-1000
クモハE721-1000(一ノ関方先頭)
この記事は2016/12/05現在の情報ですので、最新の情報と異なる場合があります。ご了承ください。